これからの時代に適した出張料理人での独立

　出張料理人で独立というのは、独立する料理人側も馴染みがないことと、お客様も、一部のセレブや出張料理を頼む習慣のある外国人でないかぎり、利用する習慣もあまりないというのが実情でしょう。

　しかし、外食産業全体で考えると、実店舗のある飲食店よりも、デパ地下等の中食需要ほうが伸びているので、出前やデリバリーを注文する感覚で、出張料理をご利用いただくお客様が増えて行けば、中食の究極の形である出張料理で、出張料理人での独立という選択も、自然な形になってくると考えます。

　また、出張料理の営業では大儲けすることはできませんが、初期投資の金額が、普通に店舗を開業させる金額の１割程度で済むことと、完全予約制のレストランみたいな感覚で、こだわりの自分の料理を作るのに適しており、世界に誇る技術力を持つ料理人が多い日本では、これからの時代に最適な独立の形でもあります。

（出張料理人での独立に興味のある方はこちらをクリック）